2021/11/08 11:39
皆さま
こんにちは
アロマとハーブとPhytoLabのブログにご訪問頂き、ありがとうございます。
さて、今回またまた実家から送られてきた郷里の加賀野菜【五郎島金時】を使ったレシピのご紹介♪
今回は【さつまいものプディング】をつくっていきまーす
こちらのレシピは動画でもご覧いただけます
とその前に…
アーユルヴェーダ的に、さつま芋についてご紹介
さつま芋は加熱するとほくほくしっとりとして、ずしりとした重みと甘味がありのが特徴です。
【重い・甘い・しっとり】の特徴を持ちます。
アーユルヴェーダのドーシャ、VATAとPITTAをバランスし
KAPHAを増悪させてしまう食材と言えます
従って、KAPHA体質の方、もしくはKAPHAの特徴だ出ておられる方は摂りすぎに注意が必要です
ちょうどこの3本入り五郎島金時
アーユルヴェーダのドーシャと同じ?!←こじつけ~~
大中小様々ですが、さつま芋のもつ食材としての特徴から考えて
アーユルヴェーダのドーシャタイプ別に
どのお芋を食べるのがおススメかと言いますと…
大→PITTA
中→VATA
小→KAHA
となります。
私がPITTAやから大きいの食べたいんとちゃいますよ
さつま芋は【重い・甘い・しっとり】の特徴を持つことから
元来、重と湿の要素を持つKAPHAさんは控えめに
そして難しいのはここからです。
軽い・乾燥の要素を持ち、甘い食材がおススメのVATAさんには、さつま芋はとってもおススメ
ですが、消化力にムラがあることから、ここは同じくさつま芋がお勧めのPITTAさんが優位になるのです
アーユルヴェーダのお食事では、アグニ(消化の火)という、消化力を重要視します。
お体に良い物、体質にあっているものでも、それぞれのアグニにあわせて摂ることが良いとされるのです
では、お待たせしました~
【さつまいものプディング】のレシピのご紹介です
【材料】
さつま芋 200g
豆乳 150㎖ (牛乳でも可)
甜菜糖 大さじ1(出来るだけお砂糖以外のきび糖などで)
卵 1個
大豆粉 大さじ1(薄力粉でも可)
ギー 大さじ1(バターでも可)
バニラ 1欠片 (バニラエッセンス数滴でも可)
梅ジャム 少々(つや出し用なので、他のジャムでもOK)
【作り方】
①さつま芋は適当な大きさにカットし、粉吹芋の要領で茹でておきます。
②豆乳にバニラを入れてレンジで温めておきます。
③①②がそろったら、ジャム以外の材料をミキサーに入れて混ぜ合わせます。
④③で作った生地を型に入れて、180℃のオーブンで30分焼きます。
(表面が焦げないようにアルミなどで覆うと良いでしょう)
⑤焼きあがったら型から取り出し、表面にジャムを塗って完成です。
VATA・KAPHAさんタイプの方は温かいうちに
PITTAさんタイプの方は少し冷やしたプディングでもOKです
最後に【アーユルヴェーダ的アレンジ】レシピのご紹介
さつま芋は控えめに…KAPHAさん
がっかりしなくて大丈夫です。
バニラエッセンスの代わりに、KAPHAをバランスする「ジンジャーパウダー」小さじ1程度を加えてみましょう!
油分は出来るだけバターではなくギーを少量にして使いましょう。
甘味の摂りすぎは禁物なので、甜菜糖などの糖分を入れず、艶出しのジャムも控えめにし、お芋本来の甘味を味わうのが良し!
どうしても甘味が欲しい場合は、ジャムの代わりにはちみつを少量塗ってみるのも良いですよ!
アグニ(消化力)が不安定…VATAさん
VATAさんに、さつま芋はおすすめ食材ですが、摂りすぎるとVATAの特徴お腹がはってガスが溜まるような不調にもつながります!
バニラの代わりに駆風作用が期待できる「シナモン」を小さじ1/2程度加えてみてください。
甘味としっとりして温かい食事がお勧めですので、豆乳の量を少し減らして、生クリームを混ぜてもOKです。
温かいうちに、シナモンの香りを楽しみながらお召し上がりください!
アグニ(消化力)が強い…PITTAさんですが
元来消化力が強く、すぐにお腹がすいてしまうPITTAさんは、お勧め食材といえども食べすぎは注意です!
胸やけ・胃炎などを起こしやすいので、適量を美味しく頂きましょう!
材料をミキサーで混ぜて焼くだけの簡単レシピです!
旬のさつま芋、ぜひお試しくださいませ
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