2022/02/01 17:14
皆さま
こんにちは
アロマとハーブとPhytoLabのブログにご訪問頂き、ありがとうございます。
2022年2月突入!そろそろ春の花粉情報を耳にするようになりました~
日本気象協会の発表によりますと、PhytoLabのある大阪(関西エリア)の花粉の飛び始めは、2月下旬ごろ、昨年に比べ飛散量はやや少なめといった予測がされています。
間もなくコロナ禍でマスク生活3年目の春を迎えようとしていますが、マスクだけに頼らない、お身体の中から花粉症対策の実践をしてみませんか?
という事で、今回は花粉症のメカニズムから、予防におすすめのメディカルハーブについてご紹介致します
こちらはアロマとハーブとPhytoLabのYouTube
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今回はラジオ風です
【花粉症について】
花粉症は本来ヒトがもっている「外部からの異物の侵入を拒絶するはたらき」
すなわち、自分か自分ではないかを識別して、自分でないもの(異物)を排除しようとする「免疫」の働きによるものです。
花粉を異物とみなしてはたらく免疫反応が異常に反応する現象=アレルギー性の疾患です。
花粉症の3大症状は「くしゃみ・鼻水・鼻つまり」です。
この辛い症状は、免疫細胞からヒスタミンが過剰に分泌されて起こるのです。
【花粉症におススメのメディカルハーブについて】
ネトル
学名:Urtica dioica
乾草のような風味で、普通にお茶のような感覚でお飲み頂けるハーブティーです。
ネトルは緑の濃いものが良質とされますが、それはクロレラやスピルリナにも含まれる「クロロフィル」によるものです。このクロロフィルが私たちの血液中のヘモグロビンの構造と似ているため、血液をきれいにする浄血・浄化作用があると言われています。
そして何より花粉症に関して注目すべき点は、作用が穏やかな植物性のヒスタミンを微量に含んでいることです。ネトルを飲み続けることでアレルギー症状の原因となるヒスタミンの放出を抑える効果が期待できると考えられています。
ですので、花粉症のようなアレルギーに対して体質改善の効果が期待できるのです。
エルダーフラワー
学名:Sambucus nigra
マスカットのような風味で飲みやすく、欧米では「インフルエンザの特効薬」ともいわれるポピュラーなハーブティーです。
豊富に含むクエルセチンなどのフラボノイドが、毛細血管の透過性を抑制し、抗カタル作用を発揮します。これにより鼻の粘膜の炎症を抑え、鼻の粘膜のむくみによる鼻づまりも緩和してくれます。
このような優れた働きがありますので、花粉症の辛い症状におすすめです。
ローズヒップ
学名: Rosa canina
ビタミンCが豊富なことで知られるローズヒップは、今まさに気になる感染症の対策や、シミ・しわの予防など美容にも大変嬉しい効果が期待できます。
花粉症の症状においては、炎症を抑え、粘膜を保護してくれる重要な役割を果たしてくれます。
ダンディリオン
学名: Taraxacum officinale
タンポポの根っこを使うこのハーブは、世界各地で自然薬として使われてきました
特に体内に溜まった毒素や老廃物を排出する効果が期待でき、肝臓を強化し解毒(デトックス)を目的として用いられます。
春は冬にため込んだものを浄化したい季節。
そういう意味でも、ダンディリオンはおすすめのメディカルハーブです。
いかがでしたでしょうか?
まだまだ寒い季節ですが、春はもうすぐそこまで近づいてきています。
皆様も春に向けての体内浄化(デトックス)と、花粉症対策を進めてみてくださいね
今回ご紹介させて頂きました4種類のメディカルハーブは
…実は!なんと!
アロマとハーブとPhytoLabオリジナルハーブティー【春茶】のブレンドでございます
こちらのオンラインショップでもお求めいただけます!!!
またメディカルハーブに関するスクールも開校しております。
ご興味お持ちの方は、お気軽にお問合せ下さいませ。
最後までお付き合い頂きまして、誠にありがとうございました
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