2022/03/29 14:30
皆さま
こんにちは
アロマとハーブとPhytoLabのブログにご訪問頂き、ありがとうございます。
春ポカポカ陽気の日も増えお出かけやお花見が楽しい季節。
ただ、紫外線が急増する季節でもあるので油断大敵!要注意なのです。。。
そごで今回は毎日使えるお肌に優しいアロマ日焼け止めクリームのご紹介です!
こちらは動画でもご覧いただけます
紫外線にはいつくか種類があり、よく耳にするのが
UVA波とUVB波です!その大きな違いは波長の違い!!
~A波~
太陽から届く紫外線の9割を占め、お肌の奥まで侵入し、蓄積的なダメージを与える、
ベランダで洗濯物を干す時や運転時なんかにも容赦なく降り注ぎ1年中注意が必要なA波さん!
~B波~
太陽から届く紫外線の1割と少ないものの、お肌への作用が強く、短時間でお肌が炎症を起こす場合もあり、
海水浴や山登りなんかでお肌が火傷状態に、、、この原因がB波さん!
人間の皮膚の構造は表面から表皮→真皮→皮下組織の層になっていて
波長の長いUVAは真皮まで到達してしまいます
紫外線を浴びてお肌が黒くなることも、メラニンを産生することも
実は皮膚の保護作用、生体防御機能
通常はメラニンは表皮細胞のターンオーバーによって
皮膚表面まで押し上げられて、最後は自然と剝がれ落ちるのですが、
紫外線を浴びすぎたり、加齢によるターンオーバーの乱れなどによりメラニンが集まり色素沈着という
目に見える状態で現れてしまうのです。その名もシミさん。。。
ちなみに4月3日はシミの日らしいですよ
ここまで聞くと紫外線は悪者のようですが、太陽の光を浴びることでビタミンDの生成、殺菌作用も期待できます!!
また朝起きて太陽の光を浴びることで概日リズム(サーカディアンリズム)が整うとも言われいます
メラニンの増加は美容上好まれないこともありますが、生物学的には生体防御機能として必要なことなんですね
そこで、、、お肌を守りながらもこまめな日焼け対策が大切
市販のものに比べてSPFは少ないですが、お肌への負担が軽いので
何度も塗り塗りしてお使い頂ければと思います
《材料/50g分》
・ホホバオイル 40ml
・シアバター 5g
・二酸化チタン 小さじ1/4
・ミツロウ 3g
・お好みの精油 5滴
ミツロウ・・・
ミツバチの巣からとれる天然のロウ成分で穏やかな抗菌・保湿作用があり、クリームやバーム作りに使われます。
二酸化チタン・・・
紫外線散乱剤として使用、体内に取り込まれなので手作り日焼け止めに使用される、また酸化亜鉛を入れるとよりSPFが高まるが今回はなしで効能よりもより優しい日焼け止めクリームに仕上げてます。
シアバター・・・
シアの木の実から採れる班固形状の油脂、保湿作用に優れており、紫外線や乾燥からお肌を守ります。
ホホバオイル・・・
ホホバの種子から採れる植物性液体ワックス、植物オイルは他の種類でも大丈夫ですが、今回は季節も夏なので酸化しにくく、浸透性や保湿性に富むホホバオイルを使用してます。
《レシピ》
1.材料を用意し、ビーカーorガラス瓶にミツロウとシアバター、ホホバオイルを入れ湯煎にかけじっくりと溶かしていきます。
(ガラス瓶の入れ物で作成する場合、そのまま湯煎も出来るので洗いものが減らせます)
2.なかなか溶けませんが、時々かき混ぜながらじっくりと溶かしていきます。
(ミツロウの融点が60~67℃、シアバターの融点が23~45℃なのでミツロウが最後まで残りますがじっくりと。。。)
3.火傷に気を付けながら湯煎からはずし、二酸化チタンをパラパラといれ、クリーム状になるまで混ぜ混ぜします。
4.粗熱が取れたらお好みの精油を5滴いれます。
(今回はお肌の修復を助ける作用や抗炎症作用も期待でき、
日焼け止めクリームにもまた日焼けしてしまったお肌にも最適なラベンダー精油を選択)
5.トロッと混ざってきたら完成です。
,4月5月は紫外線が急激に増える季節
お肌に優しい日焼け止めクリームをぜひ作ってみてくださいね
注意事項
使用期限:約1カ月程度(天然のものだけを使っており、香りの持続も短いのでお早目にご使用ください)
高温多湿、火器付近での保管はご遠慮ください
肌に異変や違和感を感じたら、すぐに使用を中止してください
次回のアロマクラフトYouTubeもお楽しみに
最後までお読みいただきありがとうございました
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