
2022/04/09 16:38
アロマとハーブとPhytoLabのブログにご訪問くださり誠にありがとうございます。
3回シリーズでご紹介いたしました
「現代型免疫低下」と「免疫ケア」の生活習慣やメディカルハーブ。
気合を入れて、ハーブティーの効果もご紹介しながらシリーズでお伝えしましたが
実は…
ハーブティーって淹れるの難しい?
美味しく飲めるのか不安。
何を飲めば良いの?
など…
少しハードルが高いと思っていませんか?
アロマとハーブとPhytoLabのお客様は
アロマやハーブがお好きで、既にご自身でもハーブティーを飲まれている方もいらっしゃいますが、
ほとんどのお客様は、ハーブティーの取り入れ方や淹れ方からご紹介させて頂いております。
分かりやすいリーフレットもご用意しておりますので、お気軽にお問合せ下さいね![]()
さて、ご体調やご気分に合せてハーブティーを取り入れることで、
不調を整えたり、
美容の効果をサポートしたり、
もちろんリラックス効果も期待できます![]()
今回はメディカルハーブのブレンドの基本をご紹介いたします![]()
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シングルハーブをいくつか組み合わせて美味しく、効果的に取り入れたい
という方必見です![]()
今回は植物療法のお手本「ドイツのルードルフ・フリッツ・ヴァイス博士」の教えに倣った内容をご紹介しますので
JAMHA日本メディカルハーブ協会のメディカルハーブ検定や
ハーバルセラピストの資格を取得された方も、改めてご覧いただくと
ブレンドのコツがつかめると思います![]()
こちらの内容はPhytoLab Channelでもご紹介しております![]()
ぜひご視聴くださいませ![]()
メディカルハーブは心や体を整える効果があると言っても
単一成分で鋭い効果が特徴の「医薬品」とは異なり、
【多様な成分】が【少量ずつ】含まれているのが特徴です。
さらに、その多様な成分をもつメディカルハーブをいくつかブレンドすることで相乗効果が期待でき、そしてお味も美味しくなります。
フィトセラピー(植物療法)として茶剤(ティー)として取り入れる時は
経験的に多数の薬用植物から構成されている(複合薬である)ことが多かったので、適度なブレンドが推奨されます。
まずブレンドするハーブは、まず以下の考えをもとにチョイスしていきます。
基剤(主要剤)
ブレンドの目的となる効果を考えた際にファーストチョイスとなるハーブです。
アジュバンド(補助剤)
主要剤の効果をサポートし補強する役目のハーブです。
そして時として以下のハーブも取り入れます。
矯正剤
味や飲みやすさを改善するためのハーブです。
増量剤
鮮やかで美しい色や形を持ち、ブレンドティーのビジュアルを心地よいものにし、実や根っこなど重い形状のものの量を増やす役割も持ちます。
ドイツの植物療法辞典には、特殊な場合を除いては、4種以上のブレンドを避けるように記載されています。
嗜好目的のお茶や健康茶の場合は複数ブレンドも多いのですが、
メディカルハーブとして考えた場合ブレンドの数は目的に沿って少なく絞り込むのがポイント![]()
以上の基本をもとに
早速ブレンドするハーブのチョイスを、以前紹介した【免疫低下】をテーマに実践してみましょう![]()
現代型免疫低下についての過去の記事はこちらをご参照ください![]()
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ストレスによる免疫低下を気にされている方
1.基剤を選ぶ
免疫力アップをサポートするハーブとして、やはりファーストチョイスになるのは、
「エキナセア」です。
2.アジュバンドを選ぶ
ストレスに適応するハーブと言われる「エゾウコギ」を入れてみましょう
ストレスによってビタミンCの消耗が気になる方は「ローズヒップ」ですね
3.矯正剤を選ぶ
今回の基剤とアジュバンドの、エキナセアもエゾウコギもどちらも根っこを使っています。
(エキナセアは地上部(葉や花の部分も使用できます)
従って、香りのよいハーブを使うことで根っこ独特の香りがごまかせます。
ローズヒップはビタミンCの爆弾を言われますが、主張するほどのお味はほとんどありません。
ストレスによる緊張を和らげ、リラックス効果や甘い香りの良さからカモミールジャーマンを選んでみました。
4.増量剤を選ぶ
今回のカモミールはふわふわしたハーブですので、増量剤も兼ねて使用してみましょう。
冷えによる免疫低下を気にされている場合
1.基剤を選ぶ
こちらもやはりファーストチョイスは「エキナセア」に
2.アジュバンドを選ぶ
冷えにはスパイス系ハーブが良いですね。
「ジンジャー」を選んでみましょう。
そして発汗作用が期待できる「エルダーフラワー」も良いですね。
3.矯正剤を選ぶ
「エルダーフラワー」マスカット風味の飲みやすいハーブです。
アジュバンド兼矯正剤の役目としても使えそうです。
4.増量剤を選ぶ
包やお花を用いる「リンデンフラワー」は形も面白いので使ってみましょう。
リンデンフラワーはエルダーフラワー同様に風邪の引き始めに用いられるハーブです。
このような要領でブレンドしていきます![]()
美味しいブレンドハーブティーを作るには、やはり一つ一つのハーブの香りや味の個性を知っておくのも大事です。
生活に取り入れるメディカルハーブのレッスンはお気軽に受講して頂けます![]()
詳しくはこちらをご覧くださいませ![]()
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もちろん【ブレンドハーブ】は
アロマとハーブとPhytoLabのオンラインショップでもお求めいただけます![]()
PhytoLabオリジナルブレンドは、ご体調やシーンに合わせてお選び頂けるように
常時18種類ご用意しております。
簡単に!
絶対失敗しない!
ブレンドをお試しになりたい方はぜひこちらを
ただ今、パッケージリニューアルに伴い
一部のお商品はセール中ですので、ぜひチェックしてみてください![]()
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生活に取り入れるメディカルハーブのレッスンも随時お受けしております![]()
お気軽にお問合せ下さいませ![]()
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では皆様も、ご自身の免疫力を見直して、健やかに春をお迎えくださいませ![]()
最後までお読みいただきありがとうございました![]()
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