
2022/04/12 11:43
皆さま
こんにちは
アロマとハーブとPhytoLabのブログにご訪問頂き、ありがとうございます
昨日母の日にハーブティを贈ってみませんか~の投稿をさせて頂きましたPhytoLabスタッフです
そして、、、去年母の日に娘から若返りの水で有名な「ハンガリアンウォーター」を作ってもらったこと
(YouTube撮影のため作らせたとも言いますが)を思い出しました
ハンガリアンウォーターとは…
ローズマリーを主体にしたチンキ剤のこと!
数十年前、このチンキ剤をチキンと読み間違えた私ですが
チンキ剤とはハーブの有効成分をアルコールで抽出する方法で、水溶性と脂溶性の両方の成分を取り出せるのも魅力
このチンキ剤を外用剤としてローションの素にしたり、含嗽(うがい)に用いることも出来ます
ハーブによっては、内服用のチンキとして作っておくことも可能です
そしてこのハンガリアンウォーターには、古くから伝わるエピソードがあります
ハンガリー王妃が手足が痛む病に悩まされていたところ、修道院の僧がこのローズマリーを主体としたチンキ剤を献上しました
すると、痛みが和らぎ、さらには若返って
当時70歳だったハンガリーの女王は、ポーランドの王子に求婚されたと
それ以降、ローズマリーのチンキは『若返りの水』として評判になりました
この話、アロマやハーブのお勉強を始めた生徒さんはみんなすごーいと感激するお話
70歳っていつまでも美しくいたいですよね!!
作り方は超簡単です
【ハンガリアンウォータレシピ】
ローズマリー 5g
ペパーミント 5g
ローズレッド 2.5g
レモンピール 2.5g
ウォッカ
蓋つきのガラス瓶
【作り方】
1.ガラス製の瓶にハーブをすべて入れ、ハーブが全部浸かる量のウォッカを注ぎ、瓶のフタを締め、日付ラベルを貼ります
2.1日に1回、瓶を振って中身を混ぜながら、2週間つけ込みます
3.茶こしまたはガーゼを使ってこし、保存容器に入れます(冷暗所に置いてくださいね)
4.精製水や芳香蒸留水で希釈して外用(ローション)に用います
瓶や保存容器は煮沸またはアルコールで消毒しておきます
保存期間:1年間
【ローズマリー】
学名:Rosmarinus officinalis
科名:シソ科
原産地は太陽の光輝く地中海沿岸地方。
ローズマリーの淡いブルーのお花が地中海沿岸に咲くと、まるで海のしずくのように見えることから、Rosmarinus=海のしずくという意味の学名がつけられたとされます。
ちなみに和名は「マンネンロウ」で、こちらは永遠の青年を意味します。
そうなのです!
ローズマリーは強い抗酸化作用があり、古くから若返りのハーブとして活用されてきました。
そして、ハンガリー王妃のエピソードにもあるように、痛みに対しても適応で、特に関節痛やリウマチ痛にも用いられます。
筋肉痛、肩こりなどにも、血液循環を促すためオイルトリートメントにもよく使用します。
今年の母の日は5月8日
『いつまでも若々しくいてね』の思いを込めて
今から仕込めばいい感じにお母様にお渡し出来ますよ
昨年は娘が母の日当日にチンキ剤を仕込むというオチのYouTube
久しぶりに見ても親子の小芝居に笑えました
是非ご覧くださいませ
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最後までお読みいただきありがとうございました
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