2022/08/30 11:29

アロマとハーブとPhytoLabのブログにご訪問くださり誠にありがとうございます。


最近、PhytoLabとその仲間たちの間で、人気の紅いトウモロコシ【大和ルージュ】

引き続き…レシピの続編をお送りいたします。


今回は暑い季節におススメ

アーユルヴェーディック薬膳スープのご紹介!!!



さらに、アントシアニン色素の特徴を活かしました【フィトケミカル実験】的要素も加わる盛りだくさんな内容


大和ルージュと組み合わせる食材によって…

あら不思議驚き


スープの色が変化します虹


そこのちびっ子たちも理科の実験と調理実習気分でヒヨコ

このトウモロコシが手に入ったら!

ぜひお母さんと一緒に試してみては指差し


こちらの内容はPhytoLab Channelでもご紹介しております下矢印

ぜひご視聴くださいませルンルン






さてさて、今回のテーマはアーユルヴェーディック薬膳スープですので、

ますはアーユルヴェーダで考える、今のような暑い季節の考え方、過ごし方をご紹介致します。


アーユルヴェーダでは夏(暦の上では既に秋ですが)、暑い時季は火と水の要素を持つ【PITTA】の季節と考えます。

PITTAの体質の方はもちろん、そうでない方もPITTAのもつ特徴が強く出たり、トラブル・不調につながったりします。



例えば…


PITTAは代謝と司り、元来の消化力も持ち合わせていますが、胃炎や胸やけなど消化器の不調にもつながりやすいのです。

➡夏の消化器疲れが起きやすい


PITTAは感覚器では視覚機能の影響を受けやすいのも特徴の一つです。

視覚で癒されるプラスの働きもありますが、逆に目が充血する、眼が疲れやすいのもPITTAの不調の特徴です。

➡夏は特に目のケアも必要です(紫外線のダメージも受けますしね)



そして…

アーユルヴェーダでは、この季節にお食事でとりたい【ラサ(味)】があります


それは飛び出すハート

甘味・苦味・渋味の3つの味です目上差し


それぞれのはたらきや代表食材には



甘味は冷性の特徴をもち、灼熱感を鎮めるとともに、エネルギーや活力を与えてくれます。

今回の代表食材として…

大和ルージュ(紅いトウモロコシ)とトマトを使います。


苦味は冷静の特徴をもち、熱がこもりやすいPITTAにおススメです。また消化器の働きも助けます。

今回の代表食材として…

ゴーヤとミョウガを使います。


渋味は冷性の特徴をもち、消化を助けたり、炎症を抑えるはたらきが期待できます。

大和ルージュ(トウモロコシ)のヒゲを使います。



このように、蒸し暑い時期は冷性の特徴をもち、こもった熱を冷まし、さらに夏に疲れやすい消化器にも良い働きをしてくれるラサ(味)を持つ食材がおススメです。


さらに

PITTAは視覚機能に影響されやすいため、眼を労わることも重要です!

そこで注目したい機能性成分がアントシアニンです

ブルーベリーやビルベリーなどの青紫

ハーブではマローブルーやハイビスカスにも含まれます。


そして何よりこの大和ルージュのキレイな紅色はアントシアニン

ぜひこの季節の食養生に活用したいですね。


オススメの食材が出揃ったところで

レッドコーン【大和ルージュ】のアーユルヴェーディック薬膳スープ

作り方のご紹介です



【材料2種2杯分】

大和ルージュ:1/2本分

コーンシルク(ヒゲ):1本分

ゴーヤ:1/2本分大きいものなら1/3でもOK

トマト:中1個

水:300㎖×2種分

ミョウガ:1個

岩塩:小さじ1

カリカトゥ:適量

かつお節:適量

※お好みで春雨8g程度を入れても美味しいですよ


【作り方】

下ごしらえ

①大和ルージュの苞葉を剥く際に、コーンシルク(ヒゲ)もとっておきます。

 (2cmくらいにカットしておくと色素成分が出やすくなります)

②トウモロコシの実を削いだ後、芯も縦半分にカットしておきます。

③ゴーヤはタネとワタを取り除き薄切りにします。

④トマトはくし切りにした後、一口サイズにカットします。

⑤ミョウガは千切りにします。


調理

ゴーヤとトマトの2種のスープを作っていきます。

①お水にトウモロコシの芯とコーンシルク(ヒゲ)を入れ煮立たせます。

②アントシアニンの色が出てきたところで、トウモロコシの実の半分を入れます。

③②にゴーヤを入れて加熱します。

④火が通ったら岩塩の半分を入れて味を整えます。

⑤器に盛って、ミョウガ、かつお節、カリカトゥをひとつまみかけて完成です。


※工程は同じで③のゴーヤをトマトにすると2種のスープが完成します♪

※③の時にお好みで春雨を投入するのもおススメです。


ここでフィトケミカルの視点でスープのお色に注目してみましょう目


リトマス試験紙と同じです!!


トマトの方は酸味でアントシアニンの赤色がより鮮やかな赤になりましたラブラブ


ゴーヤの苦味はアルカリ性なので、アントシアニンの色が青紫に変化していますブルーハーツ


酸味は夏の疲労回復にキラキラ

苦味は夏の消化気疲れキラキラ

おススメですスター


ぜひ色変も楽しみながらお召し上がりくださいねグッ




アロマとハーブとPhytoLabは2022年4月より

JAMHA日本メディカルハーブ協会の認定校に昇格いたしました拍手拍手拍手


アロマとハーブとPhytoLabでは、これまでと同じく

生活に取り入れるメディカルハーブのレッスンもクローバー


さらに、プロフェッショナルを目指される方対象の上級コースのレッスンもキラキラ


随時お受けしております飛び出すハート


お気軽にお問合せ下さいませ下矢印下矢印下矢印看板持ち




では皆様も、メディカルハーブを取り入れて、夏の終わりをお過ごしくださいませちょうちょ

最後までお読みいただきありがとうございましたオッドアイ猫ふんわり風船ハート


      Phytolabについて           

Phytolab ホームページ



 トリートメントのご予約はこちら 

ホットペッパービューティー



下矢印クラフトづくりやレシピ紹介下矢印
   動画サイトはこちら    

 YouTube  PhytoLabサイト 




  オンラインショッピング通販  

オンラインショッピング窓口



   各種お問合せはこちら    

    お問合せ    




  ラブラブFollow Meラブラブ 各種アカウント  LINE@ @uia6626c

インスタグラム  @phytolab1

ツイッター    @PhytoLab1